新ブランド Winay Wayna が始動、2026年春夏シーズンのビジュアルを公開
2026.02.12

80〜90年代東京の文化人の気配を映す、エレガンスと静かな狂気

デザイナーやブランド運営の背景は謎に包まれたミステリアスなブランド、Winay Wayna(ウィネイ ワイナ)が、2026年春夏シーズンのキャンペーンビジュアルを公開した。

Winay Waynaの背景には、デザイナーが若い頃に目の当たりにした1980〜90年代の東京の大人たちの姿が存在するという。厳格で抑制された表情の奥にある引っかかり、どこか不均衡な人間性。ユーモアやチャーミングさの裏に潜む、暴力的とも言える無言の迫力。そうした緊張感の中にこそ宿っていた生命力とエレガンスが、ブランドの根底に流れる感覚となっている。

今シーズンは、80年代後半から90年代にかけての東京の文化人たちのパーソナルなスタイルや、“ユニフォーム”という概念を再考するブランドコンセプトを体現。不均衡なソフトテーラードスタイルや、控えめながら印象に残る装飾、使い古したような質感のフライトジャケットなどがラインナップする。

キャンペーンビジュアルには俳優・篠井英介を起用し、気品と張り詰めた空気が同居する佇まいを通して、コレクションが内包するエレガンスと静かな狂気を表現している。

当時の男性感やファッション観、そしてデザイナー自身の原風景を色濃く投影したWinay Waynaに、今後も引き続き注目したい。

Winay Wayna
https://www.instagram.com/winaywayna/