作品の世界を表現したアロハシャツ、Tシャツ、革製品などをリリース

Text Yukihisa Takei

PORTER CLASSIC が、黒澤明 監督の代表作である東宝映画「七人の侍」の公開70周年を記念したプロジェクトとして、黒澤明監督の代表的な4作品（「七人の侍」、「天国と地獄」、「隠し砦の三悪人」、「用心棒」）とコラボレーションし、アロハシャツ、Tシャツ、革製品数種を2024年4月26日に発売する。

PORTER CLASSICと黒澤作品は実は縁が深く、「天国と地獄」に重要な小道具として登場した革の鞄をPORTER CLASSICの吉田克幸の父であり、吉田玲雄の祖父にあたる吉田吉蔵氏が製作したという過去がある。また、「ポータークラシック銀座」、「クラシックジェントルマン　ポータークラシック　東京丸の内」の内装を種田陽平美術監督の指揮のもと、東宝映像美術が手掛けるなど、黒澤明周辺との長年にわたる親交が今回のプロジェクトに結びついたようだ。

「七人の侍」「天国と地獄」「隠し砦の三悪人」「用心棒」の4作品の名シーンと映画作品や当時の台本に用いられた作品タイトルをコラージュでデザインしたアロハシャツはインパクトも大。また、「七人の侍」のクライマックスシーンである雨の合戦をPORTER CLASSICのアートワークを担当するMIMOEによるオリジナルイラストレーションを用いて表現したアロハシャツ、作品の名シーンと台本を配したTシャツシリーズなども登場する。